従業員のやる気を高める、貴社に最適な人事考課制度(業績・能力評価)と賃金制度を提案致します!
なぜ、今人事制度を勧めるのか??
従業員の給与は、一度決めてしまうと、原則下げることはできません。
上げることは自由なのにも関わらず・・・です。
これは「不利益変更の法理」の原則によるもので、会社が一方的に従業員の既得権益を奪ってはいけないということによるものです。
これは会社にとっては、経営がしづらい要因の一つではないでしょうか?
業績が良ければ、いくらでも従業員に払いたい!
しかしながら、良い時ばかりではないのも確かです。
そういった場合に、個人の能力や会社の業績を反映しない、人件費は、本当にただの固定費になってしまいます。
逆に、給与を上げるのは自由ですが、実際は入社したときから「変わらない給与」になってしまっている会社があるのも現実です。
でも入社して時間が経過すれば、自然と仕事の内容も増え、入社時より「できる」ようになっているのが一般的です。
それなのに、給与が変わらない・・・。 おかしいですよね。
これではモチベーションを維持できないはずです。
また、いざ昇給しようとしても、給与を仕組化していないために
- 「昇給時期は?」
- 「昇給するきっかけは?」
- 「どのくらい昇給すればいい?」
このようなことに悩んでしまうのでないでしょうか。
「良く働いた(業績に貢献)した人には、多くの報酬を」
「そうでもない人には、それなりの報酬を」
これは、ごく自然なことだと思いませんか??
ですから、経済不安な今、目標を達成するためには人事制度を導入すべきだと考えます!
当社の提案する人事制度のメリット
- ◆人事考課により、従業員に対し、育成すべき部分を示すことができる。
- ◆成果と待遇を結び付けることにより、人件費の無駄をなくせる。
- ◆目標達成への緊張感が持続できる。
当社の提案する人事制度のデメリット
- ◆制度導入後、少なくとも2、3年程度実施しなければ、成果的要素が表れにくい。
- ◆導入より、運用が重要であるため、きちんと運用する覚悟がなければ、効果が見えにくい。
年功制度の特徴
・ 年齢が上がるほど給与も上昇する。
・ 社員としては定年まで働くことが前提であるため、定着率が高い。
・ 定着率が高いため教育投資に対する無駄がない。
結構メリットが多いと思いませんか??
確かにこの制度は分かりやすくて、日本人元来の年功序列(年輩方たちを敬う)的考え方が大きため、親しみやすいという点があります。
ただ、この制度を保持するためには、会社が右上がりで有り続けることが必要になります。
しかしながら、昨今そういう状況を継続することが難しくなったため賃金制度を改革する必要があるわけです。
賃金制度を分かりやすくするためには?
諸手当は最小限に。
給与には、家族手当、通勤手当、皆勤手当、別居手当、住宅手当など付加するケースがありますが、これも給与の一部であることには変わりありません。それにもかかわらず、この手当は、会社の業績がどうだったのか、本人の成績がどうであったのかを一切加味することはありません。
逆に加味することは、手当の趣旨からズレるため加味できないという特徴があります。
それではれば、いっそのこと手当を最小限にし、能力や業績を加味できる基本給により適正な賃金を支給してみてはいかがでしょうか?
これにより、給与体系単純化でき、かつ業績や能力を反映できる範囲が広げることができます!
納得のいく賃金制度とは?
・ルール化されていること(評価者によって評価結果が変わらない)。
・賃金決定基準が明確であること。
・制度を公開していること。
当事務所の提案する人事制度の特徴
- ◆新入社員(若年層)には年功的要素を組み込み定着度UPを目指します。
- ◆給与体系をシンプルに(諸手当を最小限に)します。
- ◆上位層には目標達成をベースに、下位層には仕事への取り組み姿勢をベースに評価をします。